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松坂大輔の来季背番号が18に変更

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松坂選手にとって背番号18は、西武に始まり、レッドソックス、ソフトバンクでも背負ってきた番号。まさに松坂の代名詞であり、松坂自身も「体の一部」と語るほど愛着ある背番号です。ちなみに今季背負っていたのは「99」で、足したら「18」になる番号でした。

なぜ現役続行にこだわるのか?

杉内(巨人)、村田(BC栃木)後藤(Dena)など松坂世代と言われた同世代が現役を引退する中、来季の松坂はまだまだ現役続行。

正直、すごいと思うし、僕ならばきっとここまで続けてはいないだろうと思うのです。やめるタイミングはいくらでもあったとも思うし。

例えばレッドソックスの最終年(2012年)は防御率8.28という球団史上最低の成績。2011年のトミージョン手術の影響かとは思いますが、年棒10億ももらっていて1勝7敗はさすがに苦しい。ついにこれで引退かと思ったら、インディアンズとマイナー契約したり、メッツに行ったり、2013年の年棒は1017万とレッドソックス時代の100分の1になったりしながらも現役を続行。

 

この後のシーズンも故障の繰り返しでいつ辞めてもおかしくないように見えたけど、松坂はいつでも現役続行。大リーグで契約できなくなったら引退か、と思っていたらなんと2018年に福岡ソフトバンクと契約しての現役続行。広島の黒田みたいにヤンキースから凱旋して、広島を優勝に導く!みたいなカッコいい話じゃなくて、輝きを失ってからの日本への復帰だから、複雑な気持ちで見ていました。

 

そしでソフトバンクでは3年間で1軍登板はなんと1試合のみ。年俸4億での3年契約だから、総額12億もらっていて何も活躍できなかったこともあり、強いバッシングがありました。

この成績ではついにに引退だろうと思ったら、なんと松坂選手は中日の入団テストを受けての現役続行とのこと。流石に少しびっくりしました。

 

なぜここまで現役にこだわるのか、お金は十分稼いだし、単に野球が好きだからという理由だけで、ここまでやれるものなのか?

多分、松坂選手なら引退しても仕事はたくさんあるだろう。コーチや監督などの指導者の道でもキャスターや解説者などテレビの仕事でもやっていける。それでもなぜ、現役なのか?

 

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応援します。

松坂選手はインタビューでこう語っていなす。

「周りが辞めたほうがいいと言っても、そうとは思わないです。自分が納得できるならいいですけど、このまま立ち止まってしまったら、この先の人生で後悔すると思います」

 

自分が納得していない、つまり「まだやれる」という思いがある。だから周りがなんと言おうが現役を続けるということでしょうか。「マイナー契約でもテスト入団でも年棒を大きく下げられても納得するまで続ける!」という松坂選手の生き方は、男としてカッコいいと思います。

そして、今シーズンの6勝4敗という成績は、怪物復活を期待させます。日米通算170勝ですが、こうなったら200勝まで頑張って欲しいですね。背番号18が200勝達成する日が来るように応援しています。