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チェックペンはブルーがおすすめ

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こんにちは。オリオンです。

暗記と言えばチェックペン。昔は緑と赤が定番でしたね。緑のペンと赤いシート、又は赤いペンに緑のシートがありました。赤と緑で一生懸命に暗記した記憶があり、懐かしいです。

そんな暗記ペンですが、久々に文具コーナーで見かけたら、なんとブルーがありました。新鮮!その名称も「チェックペン」から「チェックペンアルファ」と進化して、ピンクなどもある様子。気になる、気になる、という事で、今回はこの「チェックペンアルファ」についてまとめてみますよ。

 

元祖「チェックペン」は1982年発売

元祖のイマイチだった点

緑と赤の元祖チェックペンは1982年の発売。30年以上も歴史があるんですね。受験勉強をする学生だけでなく、資格勉強をする社会人などにも多く使われてきました。すごく便利な反面、ちょっとイマイチな点もありましたね。よく言われていたデメリットをまとめてみます。

 ・薄い紙に書くとインクが裏面ににじむ
 ・マーカーの色が濃すぎて文字が読みづらい
 ・単語をキレイにマークできない

特に裏面に写ってしまうのと色が濃すぎるのとで、たくさんチェックしすぎると教科書がものすごく読みにくくなって困ったものでした。

じゃーん♪ そこで、今回の「チェックペン-アルファ」の登場です。チェックペンアルファは、これらの不満を解消し、ノートや参考書をキレイにマーキングできるのです。では、その性能を詳しく検証してみましょう。

「チェックペン-アルファ」の性能

裏面ににじみにくい

まずインクの進化。インクは紙の裏面ににじみづらい新しいものを採用したそうです。なんとこのインク、紙に浸透しづらい樹脂が加えられていて、紙の表面をコーティングしちゃうそうです。すごい。そりゃ、にじみませんな。

さらにインク色は文字を読みやすくするため、従来の赤と緑を明るい色に変更。そして、カラフルなピンクと青が加わり4色から選べるようになりました。インク色の赤とピンクは緑のシートで、緑と青は赤のシートでそれぞれ文字を隠せます。個人的には、今回見つけた4色の中で、青がオススメです。理由は後ほど書きますね。

しなるペン先で紙面にフィット

太字のペン先には「しなる」素材が採用されました。これにより、紙面に気持ちよくフィットするようになったのです。今までの固いペン先と比べると、ペン先と紙面の角度を気にせず、スーッと気持ちよく均一な線を欠けることなく引くことができます。だから、厚い参考書や辞書の湾曲面など、線が引きづらい箇所でもきれいに線を引くことができちゃいます。

 

暗記には青がオススメ

青色の特性は暗記にピッタリ!

チェックペンは4色ありますが、青色がオススメです。なぜなら、青色には心を落ち着かせる鎮静効果と、集中力を高める効果があるからなのです。スポーツでも陸上のトラックの色を青色にしたところ、フライングが減ったとかタイムが良くなったという話もあります。青色が集中力を高めるのですね。

これはなぜかというと、人間の脳は、青色を見ることで「セロトニン」という脳内物質を分泌するのです。この「セロトニン」は幸せホルモンと言われ、ポジティブな考え方になった時や興奮した気持ちを落ち着かせ、ストレスない状態の時に分泌されます。つまり、集中力を高め、落ち着いて勉強できるのですね。だから、青色は脳科学的にも、暗記効率を高めるのに最適というわけです。

赤色は気持ちが高ぶる

赤色は、アドレナリンの分泌が促進され、気持ちが高ぶる状態になります。一般的には赤色は興奮する色だといわれていますよね。闘牛士が牛に向かって振りかざしている布が赤いのもこの理由です。

勉強においても同じような効果が生じるため、赤色をずっと見ていると、気持ちが高ぶる状態が続き、すぐに疲れてしまうので注意が必要です。

しかしながら、「赤色」は信号や標識などにも使われているように、人間の注意をひきやすく、特に目に付く色です。そのため、どうしても覚えられないことを赤ペンで書くと、目立つので記憶に残り易いのです。ノートに大切なポイントを書くときに赤ペンを使うなどの使い方は効果的です。

でも、結局はお好みで選びましょう

なんか、青色良いですよ、見たいに書いてきましたが、「ちょっと待てよ」って思った方もいますよね。そうなんです。確かに青色は記憶するために効果的なのですが、チェックペンの場合は、青いペンなら「赤シート」ですよね。うーん、その通り。

ってことは、結局は何色でも脳内物質うんぬんの話しは関係なくて、大差ないってことですね。まあ、お好みで選びましょう。色々書いた割に、しょうもないオチでごめんなさい。

まとめ

勉強をがんばるにあたって、暗記は避けて通れません。だから、裏面に写らないとか、しなるペン先でサーっと線が引けるとか、使いやすいのがいいですよね。昔ながらの単語帳なんかもありますが、私はチェックペン派です。最近はデジタルの「アンキスナップ」というものとかもあるようですから、自分に合った使いやすモノをチョイスするのが一番です。